(1)死角への対策 (2)前癌病変の完全切除 (3)高危険群の管理
が精度改良の柱です
が精度改良の柱です
- (1)大腸内視鏡の死角は、一般の方が考えるよりも遥かに多く、これが「内視鏡後・大腸癌」の最大の原因です。これは、医師の経験不足、腸の解剖学的な理由、腸内の洗浄不良、観察時間の不足などが原因です。
- (2)前癌病変の不完全切除も意外に多く「内視鏡後・大腸癌」の2割はこれが原因です。技術的な完全切除の失敗だけでなく、医師が病変の危険性を過小評価し「放置」する場合もあります。
- (3)「内視鏡後・大腸癌のリスク」は患者さんの体質で大きく違います。これを正確に予測することは対策の基本になります。最も重要なのが遺伝性大腸癌(HNPCC)の方への対策です。
(1)死角への対策
- 観察(抜去)時間の大幅延長 詳しく
- 腸管を伸展しながら観察(Optimal distention) 詳しく
- 頻繁な体位変換 詳しく
- 屈曲部の往復 詳しく
- 過長結腸・癒着症例への観察時間延長 詳しく
- 右上体位による上行〜肝湾曲部観察 詳しく
- 色素散布による虫垂、回盲弁周囲の観察 詳しく
- 左上体位による脾湾曲〜SD観察 詳しく
- 患者さんがモニターを見ることの意義 詳しく
- 過去のInterval Cancer(内視鏡後・大腸癌)の研究 詳しく
- Index Lesionを反省し研究 詳しく
- Interval Cancer好発部位の往復観察 詳しく
- 特に肝湾曲部とRSの体位変換・往復観察 詳しく
- 上行SSAPへの注意 詳しく
- 虫垂SSAPへの注意 詳しく
- 回盲弁上、憩室内腺腫への注意 詳しく
- 小腸柔毛の写真撮影 詳しく
- 上行・横行LSTへの注意 詳しく
- 横行屈曲部(ねじれ腸)の往復観察 詳しく
- RS裏側への注意 詳しく
- 直腸微小カルチノイドに注意する 詳しく
- 色素(インジゴ)散布のルチーン化 詳しく
- 先端フード使用 詳しく
- 鎮痙剤(ブスコパン)使用 詳しく
- 無送気挿入法からWater Exchange法への変更 詳しく
- 洗浄液の増量 詳しく
- 医師の集中力維持のための工夫 詳しく
- ベテラン看護師、AIによる観察のダブルチェック 詳しく
- 腺腫発見率の定期的公開 詳しく
- 抜去時間の開示 詳しく
- 患者さんへの死角の理由の説明<Leiden Quality Score> 詳しく
- 高度死角例へのCTコロノグラフィー併用の推奨 詳しく
- 便潜血検査併用の意義の説明と推奨 詳しく
(2)前癌病変の完全切除
- 切除ポリープ数の大幅増加 詳しく
- 微小病変を放置しない 詳しく
- COLD法の導入 詳しく
- Extended Cold法の導入 詳しく
- 切除創の詳細観察 詳しく
- CSDPの除去 詳しく
- 辺縁の十分なトリミング 詳しく
- Discard Policyによる効率化 詳しく
- 米国のガイドラインを重視する 詳しく
- 過形成ポリープの安易な放置をしない 詳しく
- Proximal Hyperの完全切除 詳しく
- TSA型Hyperの完全切除 詳しく
- EMT型Hyperの完全切除 詳しく
- 陥凹型Hyperの完全切除 詳しく
- HNPCC状態での微少ポリープの完全切除 詳しく
- 成人の過誤腫型ポリープの完全切除 詳しく
- 非典型的病変を放置しない 詳しく
(3)高危険群の管理
- A〜Eランクによる明白なリスクの階層化 詳しく
- リスクに応じた適切な検査間隔の設定 詳しく
- ハイリスクグループの診断 詳しく
- リスクの告知 詳しく
- HNPCCの厳重管理 詳しく
- HNPCC状態の概念の導入 詳しく
- SPSの厳重管理 詳しく
- MSP(Multiple Serrated Polyps)の診断概念の導入 詳しく
- Proximal Hyperで粘膜の老化を読む 詳しく
- 時間軸を入れたリスク評価 詳しく
- アスピリンの推奨 詳しく
- メトホルミンの推奨 詳しく
- 禁煙、運動の推奨 詳しく
- 毎年の便潜血の推奨 詳しく
- 他の癌検診の推奨 詳しく
- ロー・リスクグループへの対応「内視鏡を止め、便潜血検査への切り替え」の推奨 詳しく
- USBによる全内視鏡写真の提供(セカンドオピニオンの容易化) 詳しく
- 「木を見て森を見ない内視鏡」から「大腸から全身を診る内視鏡」へ 詳しく
- 内視鏡の検診間隔は米国ガイドラインを推奨する(過剰検診の防止) 詳しく