リスクの完全な告知

内視鏡検査後に「問題は何もありません。」と説明されれば患者さんは安心します。

「安心したい」ことが目的なら、これでいいのですが「大腸癌を予防する」ことが目的なら、このような説明は不適切です。

何故なら・・・・程度の差はありますが、日本人成人で「大腸癌のリスクがゼロ」で、大腸内視鏡の「死角もゼロ」ということ方は、まずいません。

このような
潜在的リスクも全て告知することで、患者さんは「合理的な検診の計画」が立てられます。