小腸柔毛の写真撮影

見落としの原因として、意外と多いのが「実は内視鏡が、盲腸まで到達していなかった」という単純なミスです。

これは通常の腸では起きないのですが、腸が非常に過長な場合に起きます。腸の強い屈曲を盲腸と誤認してしまうのです。

このミスを防ぐためには「確実に盲腸に到達した証拠=小腸の柔毛」を撮影することが大事です