Discard Policyによる効率化

Discard Policyというのは「内視鏡で明らかに良性であるポリープ」は病理検査を省略して「病変を完全に切除することを最優先にする」という考えです

どうして、このような戦略が必要かというと・・

病理検査のためには「検体を回収する」という作業が必要になり、ここで大きな時間ロスになるからです。

良性ポリープは内視鏡所見で診断できるのでそれなら検体回収よりも「観察に十分な時間をかけるべきである」という考えです
(もちろん良性でない可能性が僅かでもある場合は、必ず病理検査に回されます。