米国のガイドラインを重視する

内視鏡は胃も大腸も日本で開発されました。手先の器用な日本人は内視鏡切除の技術で世界をリードしました。

しかし、これが日本の内視鏡医に重大な「奢り」を生み、進歩を止めました。

日本が形態診断で止まっている間に、ゲノム解読で世界をリードする米国は大腸癌・大腸ポリープの遺伝子解析を進めポリープの取り扱い方針を頻繁に更新しました(この米国の合理主義は日本には無い物です)


現在、大腸ポリープの取り扱いは日米で以下のように違いがあります