RS裏側への注意

RSというのは、直腸から入って直ぐのカーブのことで正確には「R(直腸)S(字結腸)境界部」と言います(下図)

ここは
(1)内視鏡を入れて直ぐのカーブである
(2)抜去痔には、検査の最後なので、早く終わらせたいという心理的要因
・・・で医師は急いで通過する傾向があります

しかし、ここは「癌が多く、見落としも多い場所」です

ここで「一時停止」をして「体位変換をしながら、数回の往復」をすることが重要です