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データ集計アニメーション
2018年3月1日 〜 2025年12月末日
精度保証検査 受診者数
19,007
補償の請求・支払いは ゼロ です

これが当院の「内視鏡後・大腸癌(PCCRC)=ゼロ」の根拠になります。

((以下のデータは画像レコーダー(TEAC社製)から作製しました。))
抜去時間(観察時間)は最初の撮影(通常は盲腸)から最後の撮影(通常は肛門)までの時間差です。

📥 Excel Data: 19,007名の検査日・観察時間・ID 📄 同データの HTML版

同一患者が複数回検査を受けた場合を「1回」としてカウントすると 9,949名 となります。

📥 Excel Data: 9,949名のID

科学的妥当性と JPS との比較

「支払いの請求=ゼロ」で「PCCRC=ゼロ」という主張に科学的厳密性が弱いことは認識しています。全員に確認のための内視鏡を施行することが理想ですが、それは非現実的であり、JPS(Japan Polyp Study)では追跡からの脱落者が多かった(最後は数十名にまで減少)ことを考えれば、「精度保証」が現実的な解決策(妥協案)と考えます。いわば「責任連動型PCCRC予防モデルの提案」です。

当院の精度保証は多くの方が3年間保証(Cランク)ですが、再検査の時期はバラバラで、1年後に再検査(ポリープ切除)を受ける方もいます。よって他報告との比較は「1年後PCCRC」で比較するのが合理的です。

対象としてJPSでは1年後のPCCRCは1/700でしたので、27名の大腸癌が発生したと予測できます(他の国内外の1年後PCCRC報告)。JPSは癌センター等の日本のトップレベル病院の臨床試験ですから、日本全体の実情はもっと悪いでしょう。

当院の精度保証検査の成績は、最低でも「ゼロ 対 27」以上と言えます。
内視鏡後大腸癌(PCCRC)発生数
請求・支払いの件数
0名
集計法(専門家向け)
PCCRC-Rateは0/22
日本のトップレベル医療機関で
同数の方が検査を受けた場合の発生数
27名
厚生省研究・JPSを基に
700分の1で計算
内視鏡を全く受けなかった場合 85名
NPSを基に予測

なぜ PCCRC=0 を達成できたのか?

JPSもNPSも達成できなかったPCCRC=0を達成した最大の理由は、高いⅡc検出率にあると考えています。

【根拠】当院のSSAPを含むADRは60〜70%前後ですが、JPS・NPSと大差ありません。JPS・NPSのⅡc ADRは公表されていませんが当院より遥かに低いと考えます。

「PCCRC数」と「Ⅱc ADR」は Quality Indicator の両輪なのです。

検診間隔と追跡調査の実績

このリストで初めて大腸内視鏡を受けられた方(初診の方)は、カルテ番号36147〜39423の 3,276名 でした。

平均すると8年間に一人当たり1.9回(=19007/9949)、つまり「4.2年に1回」の頻度で検査を受けていることになります。実際の検査頻度は患者さんにより違いますが、「4年に1回」の検診で内視鏡後・大腸癌=ゼロを達成したことは、「当院の大腸癌対策は成功している」と言えます(JPSの平均検診間隔は3年でした)。
大腸内視鏡を経済的に考察する

正確には「4年間全く検査を受けていない」のではなく、他で受けている患者さんも多いと思われますが、「他院診断のPCCRCにも補償する」約束なので追跡はできていると考えます。
実際に3名の「肛門管の管外性腫瘍(一人は悪性リンパ腫、一人はAnal Gland Cancer、一人はMiNEN)」の方から問い合わせがありました。いずれも他院でMRI等で診断された「PCCRCに該当しない希少疾患」ですが、追跡が上手くいっている間接的証拠と考えます。また従来から言われていたことですが「肛門管の管外性腫瘍の診断の困難さ」が再確認されたと考えています。

※PCCRCの定義はJPSその他の研究報告で採用されている国際的なルールと同一です(粘膜内癌、粘膜下腫瘍などは含みません)。
※精度保証検査の技術的な内容はこちらにありますが、要は「基本を忠実に」ということで特殊な技がある訳ではありません。

【 結 論 】
「ⅡcとSSAPを見落とさなければ、30分の観察時間、平均検診間隔4年で大腸癌は100% Preventableである」
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