当院の内視鏡の消毒法は次のようなっています。

当院の消毒法 高レベル消毒(フタラール)20分 + 強酸性水消毒
または 高レベル消毒(過酢酸)10分 + 強酸性水消毒
(新学会ガイドラインの3倍、旧ガイドラインの5倍
内視鏡学会ガイドライン
(現在の日本の標準)
高レベル消毒(フタラール)5~10分
または 高レベル消毒(過酢酸)5分
または強酸性水

現時点で最も強力な消毒薬(高レベル消毒)であるフタラール、過酢酸と強酸性水を併用します。更に、消毒時間を、学会ガイドラインの3倍にして「確率的に安全性を高める」という発想です。

「3倍」に深い意味はありません。2台の自動洗浄機、5本のスコープ(大腸4本、胃1本)で検査を連続する場合、ここまではコストをかけることなく消毒を延長できると計算した上限の時間です 。
消毒時間の延長は学会の消毒のガイドラインは「安全を保証したもの」ではない。という考えから生まれたものです。実際、日本で認可されてい3種類の消毒薬(過酢酸、フタラール、強酸性水)の各に長所・短所があり、どのような消毒法が最も確実か?については専門家でも見解が分かれているため消毒のガイドラインは、たびたび変更されます。



  処置具(ポリープ切除器具)について
局注針、鉗子、スネア等のポリープ切除器具は「全て新品使い捨て」としています。また、この費用の負担はありません。
    アルツファイマー病の方の予約制限について
大変、申し訳ありませんが予約を制限させていただいております。このような制限は2005年より、当院独自の方針(プリオン対策)によるもので、他の医療機関では、このような制限は全く、ありません。(内視鏡を介したプリオン伝染の危険性は欧米では問題になっていますが、日本でこの問題への対策をとったのは当院だけです)
   よくある質問「検査前に感染症の血液検査は必要ないのですか?」