当院の内視鏡の強化消毒法の概略
学会ガイドライン(高レベル消毒)より、消毒時間を延長し滅菌レベルで全検査ごとに消毒をします。消毒時間の延長は学会の消毒のガイドラインは「100%の安全を保証したもの」ではなく、「時短」「維持コスト」の要求も取り入れている(妥協の産物)からです。
内視鏡学会ガイドライン
(現在の日本の標準)高レベル消毒 (過酢酸 5分)
(殺菌効果は100%ではなく耐性菌がある)
当院の強化消毒法
(機器の損傷が強く維持費用が
高額になるので普及していない)過酢酸10分=100%を殺菌(滅菌)
(過酢酸は10分で滅菌になります⇒メーカーHP)
処置具(ポリープ切除器具)について
局注針、鉗子、スネア等のポリープ切除器具は「全て新品使い捨て」としています。また、この費用の負担はありません。
<プリオン対策>神経変性疾患の方は予約をお受けできません
アルツファイマー病の方の予約制限について
この制限は2005年より続いており、当院独自の方針=プリオン対策によるものです。
パーキンソン病・その他の神経変性疾患の方の予約制限について
2024年より新たにパーキンソン病の方・その他の神経変性疾患の方も予約制限の対象として拡大します(⇒詳細)
日本でこのような制限をしているのは当院だけで、他の医療機関では、制限は全く、ありません
よくある質問「検査前に感染症の血液検査は必要ないのですか?」