十二指腸潰瘍で薬を飲みつづけて5年になります。薬を飲んでいると何とか我慢できるのですが,やめるとすぐ,ひどく胃が痛くなります。この5年間,薬が手放せませんでした。この前は,胃カメラをうけ「更に潰瘍がひどくなっている。もしかしたら手術が必要になるかもしれない」といわれました

かって胃十二指腸潰瘍は手術で治療することが多かったのですが,強力な胃酸抑制剤(H2ブロッカー,プロトンポンプ阻害剤)が登場してからは,手術が必要になることはめったになくなりました。しかし,時に胃酸抑制剤が無効な方がいます(難治性潰瘍と呼ばれます)。これはいくつかの原因があるのですが,一番多いのは,重症の潰瘍が経過が長いため,「瘢痕変形」をおこした場合です。こうなると胃の出口である,十二指腸が狭くなり食べ物がとおりにくくなるため,潰瘍が難治となります。
最近は腹腔鏡という内視鏡をお腹に開けた小さな穴から入れて難治性潰瘍の手術をおこなう施設も有ります。痛みでつらい思いをされているのでしたら手術も検討されるべきです。



バリウム検査をしましたところ,十二指腸が変形しているとのことで,胃カメラを飲むことのなったのですが,こちらのホーム頁で血液検査とピロリ菌検査の併用検査というのもある事を知り,まずそちらを受けたい気がしています

バリウムで異常が見つかった場合の精密検査は内視鏡が必要です
「血液検査(ペプシノーゲン法)とピロリ菌検査の併用検査」というのは検診を目的に一時スクリーニングとしておこなうものです。検診のバリウム検査(間接法)の代わりとなるもので内視鏡(精密検査)の代わりにはなりません




内視鏡による十二指腸のポリープ(3mm程度)の切除を行いました。
細胞をつまみ,病理検査したところ,2回とも悪性か良性かの5段階の評価のうち3段階の評価が出たため,検査と治療のためでした。 検査は,深く侵攻していないか,切除したポリープが悪性か良性かを病理検査するということでした。
ところが,ポリープが小さく,また,ワイヤに電流を通しての切除のため,切除したポリープが焦げていて,悪性か良性かの検査ができなかったと言われました。

非常に悶々とした状況で,何とも不安です。回答頂ければ助かります。よろしくお願い致します。

十二指腸の3mmのポリープでしたら,まず癌の事はないと思いますので心配はないでしょう。
グループ3ですが,3mmでしたまず癌化はありえないでしょう。全て焼けた・・・という事実も良性であること(浅い)を示唆しています 切除ではなくレーザーで病変を全部やいてしまう医師もいますので,行われた治療は不適切とはいえません。

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