内視鏡・COM・医療事故カンファレンス
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事故のあらまし なぜ事故(見落とし)が起きたか? |
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| 腸管の重なり | 腸管のヒダ |
| 解説 「大腸検査の見落とし」は昔から専門家の議論になる問題です。様々な要因が原因となります。腸の重なり,腸のヒダ,便の残り,多発する憩室などが複合して見落としを生みます。内視鏡の方がレントゲンよりはるかに見落としが少ないのですがそれでもヒダの裏側は内視鏡の弱点で見えにくい部分です。専門医はただ挿入するだけでなく,「いかに見落としを無くするか」も研究しています。内視鏡を腸管内で反転させたり,広角の内視鏡を使ったり,内視鏡の先にCAPを付けたり(下図)といった工夫をしています。 |
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| 内視鏡の先に透明CAPをつけるとCAPでヒダをめくり,裏側も見ることができます。 |
| アドバイス これは結局のところ医師の熱意に頼るしかありません。検査前に,医師に「ヒダの裏側もなるべく見てください。」と遠慮せずにお願いしましょう。内視鏡検査時に患者さんも医師と一緒にモニターを見ていましょう。医師が「細神経質な方だな・・・・」と感じるくらいが,ちょうど,よい検査になるはずです。 |