狭心症、心筋梗塞、脳血栓症、動脈硬化予防のため血液を固まりにくくする薬を飲んでいる方は・・・・
これらの薬を服用されたまま「大きなポリープの切除」はできません。
下表のような薬の効果が無くなる十分な休薬期間が必要です
過去に命に関わるような重大な事態を経験し、休薬が危険性を伴う方は休薬をせずに検査を受けるべきです。内視鏡検査自体は問題ありません。
また小さなポリープでしたら、服薬したまま、そのまま当日に切除します。これは「コールド・ポリペクトミー+クリップ法」という方法で施行します。この方法なら全く問題はありません
ただし、大きなポリープには使えません。後日、日を改める必要があります。
過去に重大な事態を経験したことは無く、「予防的な意味合い」で薬を服薬されている方は・・・・処方されている先生に相談の上、休薬をしていただければ、当日は大きなポリープも切除し、極力、検査の負担が当日1回で済むようにします。
下記の薬は1〜2日間
の休薬期間が必要ですプレタール プラザキサ オパルモン アンギナール ペルサンチン アンプラーグ イグザレルト コメリアン ケアロードLA ドルナー プロレナール プロサイリン
下記の薬は3〜4日間
の休薬期間が必要ですアスピリン エリキュース ワーファリン ケタス セロクラール
下記の薬は5〜6日間
の休薬期間が必要ですパナルジン ブラビックス 下記の薬は7〜10日間
の休薬期間が必要ですエパデール EPA