出張の場合は2点が問題になります。

(1)出張先で出血等のトラブルが起きた場合は地元の救急病院を受診し止血処置をしてもらわなければなりません。この場合「ポリープの大きさ、切除後の傷口の様子、切除の部位」が医師には最も重要な情報になります。検査後に、お渡しした説明用紙には、この情報が全て含まれています。出張先に、この説明用紙を持っていくのがよいでしょう。

(2)もう1点は移動中の出血です。新幹線や飛行機内で出血した場合でも、かなり大きなポリープでなければ3〜4時間の余裕はあります。直ちに重大な事態になる訳ではありません。安静にして最寄の駅、空港に着いたら近くの救急病院に直行してください。

従って・・・
大抵の場合は「国内出張(飛行機で1〜2時間)」なら問題無く、可能です。

しかし、「海外出張(長時間の飛行機)」では
機内での出血は重大な事態となります。切除後2週間以内の海外出張は、必ず医師の指示に従って下さい。

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