TSA Pathwayの遺伝子解析報告の文献
LSTの遺伝子解析報告の文献
- 2006年 LSTーGは隆起型腺腫と比較すると明らかにKRAS陽性・CIMP陽性率が高い。しかしLST−NGは高くはない。
- 2017年 LSTはKRAS、APC変異が多く、p53、BRAF、MSIは陰性
- 2018年 大腸以外の他臓器へ分化した細胞で発現し、通常、正常大腸では発現抑制されている「制御因子」のいくつかがLSTでは低メチル化して発現している。(分化の異常が見られる)
- 2016年 LST-GはKRAS陽性、CIMP中等度陽性。LST-NGはKRAS陰性、CIMP陰性。両者ともAPCは高率陽性。癌化にはp53が関与
- 2011年 LSTではKRAS陽性。BRAFは陰性。PIK3CAも陰性
- 2014年 KRAS と中等度CIMPがLST-Gの特徴。低CIMPとβカテニン陽性がLST-NGの特徴